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2019年5月

  • 2019年5月28日

「愛の悲劇」人生はすれ違いの連続か?オペラの醍醐味が詰まった傑作 プッチーニ「トスカ」

  「トスカ」はプッチーニの最も有名なオペラの一つであると同時に、彼自身の絶頂期の作品です。 俗に言うプッチーニの三大オペラがそれですが、作曲年代もほぼ同じで、「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」に優るとも劣らない充実度満点の魅力作なのです。 このオペラはエキサイティングなストーリー展開や胸を打つ叙情的な雰囲気が印象的です。随所に現れる感情表現、情景描写もプッチーニならではで魅力的です。 オペラ […]

  • 2019年5月20日

感性を磨く5つの方法 以心伝心で自分を表現する

心を開く まず感性を磨くために絶対に必要な条件はこれでしょう。 心を開くとは、気持ちをオープンにするのはもちろん、様々なことに関心を持ったり、あらゆるものを吸収できる心の下地をつくることです。 心を開くと、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。それは視野が広がり、見通しがよくなるからなのです。 そもそも心を開かないことには発想が湧きませんし、思考が停止状態になってしまいますね。 すべて […]

  • 2019年5月14日

深い哀しみが到達した無上の美しさ! モーツァルト・交響曲第40番ト短調

あふれる涙と研ぎ澄まされた感性 交響曲第40番ト短調は昔から人気が高くポピュラーな作品です。 モーツァルトといえば、「アイネ・クライネ・ナハトムジークがいい」と言う人もいるでしょうし、「やっぱりフィガロの結婚だね」という人もいるでしょう……。 でもなぜか気になり、忘れられないのが交響曲第40番ト短調です。特に有名な第一楽章の第一主題のテーマは一度聴いたら忘れられない衝撃を受けることでしょう。 この […]

  • 2019年5月11日

感性は心のフィルター! 人としての魅力を何倍にもひろげる

感性とは?   皆さん、「感性」という言葉をよく耳にされると思います。 でも今一つ言葉の意味が「わかるような、わからないような……」という方も多いのではないでしょうか。 一般的には物事を心に深く感じ取る働き、感受性という意味を指すようです。 「感性が鋭い」「感性が豊かだ」という表現でよく使いますよね。 でも私は感性とはとても奥が深く、人間が生きる上で何よりも大切で身につけるべき能力だと思 […]