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2020年3月

  • 2020年3月31日

徹底的に楽しく贅沢なミュージカル映画! 「マイ・フェア・レディ」1964年

1960年代ミュージカル映画の傑作 マイ・フェア・レディはミュージカル映画のあらゆる夢と理想を注ぎ込んだ1960年代の傑作です。 原作はバーナード・ショーの「ピグマリオン」で1938年に映画化もされています。 つまりこの映画はリメイク作品で、満を持して公開された映画だったのでした。 My Fair Lady | Official Trailer | Paramount Movies   […]

  • 2020年3月27日

印象派の道筋を切り開いた! モネ「印象・日の出」

画風の変化は画家の自然な感情   画家が制作を続けていくときに避けて通れない宿命的なことがあります。 それは自分の心に忠実にモチーフを見れば見るほど、新たなスタイル(画風)へ転換する意識がどんどん湧き上がってくることです。 画家の作風が既に一般に広く定着し、受け入れられている場合には、その欲求を打ち消すのは容易ではありません。しかし、画家としてさらに成長し進化するためにはその可能性を否定 […]

  • 2020年3月25日

気分がスッキリしないときに気分を高める7つの最良の方法

①身の回りを掃除・整頓する   まず何よりも手っ取り早く気分をスッキリさせるには、身の回りを掃除・整頓する事が一番です! でも疲れて帰ってきたり、面倒くさいという意識が働くときは、整理整頓や掃除はとても億劫ですよね。 しかし、少々疲れていたとしても、身の周りをきれいにしたときの喜びや達成感は何物にも変えられません……。   達成感や爽快感 なぜ整理をしたり、掃除をしたりするのが […]

  • 2020年3月22日

研ぎ澄まされ、輝きを放つバロック協奏曲 ヘンデル「合奏協奏曲作品6」③ 第9番〜第12番

ヘンデルの合奏協奏曲作品6の3回目です。 12曲のそれぞれの作品は、ヘンデルならではのフーガの輝きや迫力、ドラマチックで叙情的な魅力が結集した傑作揃いといえるでしょう。 オラトリオやオペラの間奏曲として使用された楽曲も多々あり、幕間をスムーズにつなげる重要な役割を果たしていたのかもしれませんね。 合奏協奏曲 第9番ヘ長調 HWV327 合奏協奏曲作品6の中で最もメリハリがあり、壮麗で典雅なメッセー […]

  • 2020年3月18日

研ぎ澄まされ、輝きを放つバロック協奏曲 ヘンデル「合奏協奏曲作品6」② 第5番〜第8番

前回に引き続き、ヘンデルの合奏協奏曲作品6の2回目になります。 今回は第5番から第8番にかけての4曲ですね!ヘンデルの作品は一度夢中になるとその魅力から抜け出せなくなると言われるように、他の作曲家にはない音楽的なメッセージに満ち満ちています。 まずは比較的入っていきやすい合奏協奏曲あたりから聴き始めるのもいいかもしれませんね。 合奏協奏曲 第5番 ニ長調 HWV323 聴きどころ 合奏曲集の中でも […]

  • 2020年3月12日

研ぎ澄まされ、輝きを放つバロック協奏曲 ヘンデル「合奏協奏曲作品6」① 第1番〜第4番

バロックの代表的な協奏曲 汲めども尽きないインスピレーション   合奏協奏曲作品6(全12曲)は、ヘンデルの作品の中で最も端正なスタイルを持った魅力的な作品です。 汲めども尽きないインスピレーション、叡智に満ちた音楽性、ヘンデル作品においても絶対に外せない純粋な音楽的魅力にあふれた作品といっていいでしょう。   ヘンデルは同じスタイルの合奏協奏曲作品3(全6曲)を1734年に作 […]

  • 2020年3月6日

夢とロマンチックな物語の世界へ誘う メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」

シェークスピアの物語を音楽で完璧に再現!   劇音楽「真夏の夜の夢」は言うまでもなくシェークスピアの戯曲をイメージして作曲された音楽です。 メンデルスゾーンは17歳の時に序曲のみを作曲したのですが、それを聴いたプロイセン王フリードリヒ・ウィルヘルム4世はあまりの完成度の高さに感動し、改めて組曲としての作曲を依頼したというエピソードがあります。 妖精たちのストーリーをテーマにしたファンタジ […]