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セザンヌ

  • 2022年12月12日

強固な存在感と穏やかな空気!セザンヌ「レスタクから眺めるマルセイユ湾」

  画家の心を刺激した町 絵のテーマになったレスタクは、南フランス・マルセイユ近郊の港町です。 ここは19世紀後半、多くの印象派の画家たちが風光明媚な街並みや原色のパレットのような海に魅せられて訪れた所でした。 地中海に面してマルセイユ湾が広がっていて、丘陵の素晴らしい背景と、青い海に映える真っ白な街並み、例えようのない光と色彩の美しいコントラスト……。 これは画 […]

  • 2021年1月14日

見た目の風景画から存在の本質に迫る風景画へ・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』

  19世紀後半、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロなどの印象派絵画が脚光を浴び、ヨーロッパ画壇を席巻する中で異色の風景画を描き続けた人がいます。 ポール・セザンヌ(1839-1906)です。彼は誰もが思いつかない、一風変わった独自の絵画スタイルを編み出し、後年はそれをとことん追求し続けたのでした。 彼が激動の19〜20世紀絵画においてはたした役割や業績とは何だったのでしょうか? &nb […]

  • 2019年7月1日

存在の本質にどこまでも迫る!  セザンヌ「リンゴとオレンジのある静物」(1895-1900)

  上手い絵と感動する絵は別物 絵を描くとき、モチーフ(描く対象物)の形や質感、陰影などに注意をはらって描き進めることは絵の基本で、美大受験時の王道といわれます。 いわゆる絵を描くときの基礎練習がデッサンから始まるといってもいいでしょう。 デッサンは思い込みではなく、正確に物を見る眼を養うことに重点を置いています。 つまり絵が上達するためにはしっかりデッサンを積み重ねて腕を磨く以外に方法 […]