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名画の世界
幻覚に悩まされつつ崇高な世界を表現 ゴッホ『星月夜』
ゴッホ『星月夜』1889年、油彩、ニューヨーク近代美術館 迫力満点だった上野の展覧会 ゴッホ『糸杉』1889年、メトロポリタン美術館 2019年に東京・上野の森美術館で開催... -
名画の世界
みずみずしい感性が心地いい! 穏やかな空気が流れる絵 シスレー『草原』
アルフレッド・シスレー『草原』1875年、油彩・ワシントン・ナショナル・ギャラリー 印象派の典型と言われた画家 ルノワールによるシスレーの肖像画(1864年) 今なお日... -
ステージ・映画
地上ヘの憧れと愛・劇団四季の魅力全開! アルバム「リトルマーメイド」
昨年からの世界的なコロナ禍は、かれこれもう1年になろうとしています。 いまだに収束の気配が見えない中、痛感するのは、文化、エンタメが私たちの心や生活に与える影... -
クラシック音楽
天真爛漫で美しいメロディが全開!チャイコフスキー・バレエ組曲『くるみ割り人形』
メロディの宝庫! 一般的にクラシック音楽は他の音楽ジャンルに比べて高級だとか、敷居が高いと思われることが多いようです。でも、実際はどうでしょうか? 確かに他ジ... -
映画
夢、愛をファンタジーで包むミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」
ワクワク感と柔軟な感性! 『ラ・ラ・ランド』は音楽、ダンス、演出、撮影、美術などのさまざまな要素が夢のようなファンタジーとして結集したミュージカル映画です。 こ... -
名画の世界
見た目の風景画から存在の本質に迫る風景画へ・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』
セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』1887年頃、67×92cm、コートールド・ギャラリー 19世紀後半、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロなどの印象派絵画が脚光を浴び、... -
名画の世界
ピアノの詩人の内面の世界を伝える・ドラクロワ「ショパンの肖像」
『フレデリック・ショパンの肖像』という絵を皆さんはご存知でしょうか? 言うまでもなくピアノの詩人で大作曲家のショパンその人を描いた絵です。 「あっ見たことある!... -
クラシック音楽
夜空に輝く星の光のように・バッハ『平均律クラヴィール曲集第1巻』
ピアニストの試金石 バッハの平均律クラヴィーア曲集は、彼のクラヴィーア作品の中で特に重要な作品です。無限のイマジネーションと真摯な宗教性が融合した不朽の傑作と... -
名画の世界
気品あふれるルーブルの至宝!ラファエロ『美しき女庭師』
『美しき女庭師』ラファエロ(1507年、油彩・122×80cm、ルーブル美術館) ルーブルの至宝「美しき女庭師」 多くの入場者で賑わうルーブル美術館(フランス・パリ) 美の... -
ステージ・映画
未来に眼が向けられた洗練のバロック・オペラ!ラモー「レ・ボレアド」
あらすじ バクトリアの女王アルフィーズは、出生不明のアバリスに恋をしていた。 彼女の国の伝統に従えば、アルフィーズは北風の神ボレの子のであるボリレかカリシスの...