主流となった音楽配信サービス
かつてはCDが音楽鑑賞の主流でしたが、いつしかSpotifyやamazon music、Google Play Music、Apple Music等の音楽配信サービスがそれにとって代わるようになりました。
それに伴って、音楽鑑賞スタイルも激変し、「気軽に音楽が聴けるようになった」とか、「さまざまな音楽ジャンルに関心を持つようになった」という声が多くなっているのも事実です。
オペラは公演時間も長いですし、CDショップで好きな作品、曲目、目当ての歌手を探すのも大変で骨の折れる作業です。
何よりオペラのアルバムを購入したくても、国内盤が廃盤になっていたり、価格が高かったり、一般的に評判が良くても自分の趣味には合わなかったり……、様々な問題が頭をもたげてくるのです。
しかも試聴することが出来ないのが、大きなネックになっているのも確かです。
Spotifyの最強カテゴリー「オペラ」
そこで重宝するのが音楽配信サービスなのです。
特にSpotifyのオペラやクラシック音楽のカテゴリーは充実しています。ラインナップの豊富さには目を見張リますね!
オススメポイントは、会員登録して検索すればあっという間に作品名、アルバム名がリストに現れるところです!
一度聴いて気に入ったらすぐさま開いているアルバムを保存すればいいですし、いつでも聴きたいと思ったらダウンロードすればいいでしょう。
とにかく音楽を聴く環境としては圧倒的にストレスが少ないですし、2枚、3枚組のアルバムも通して聴けるのが大きな魅力です!
聴きたい曲やアルバムを検索する
基本は英語入力で検索
聴きたい曲やアーティストを検索する場合は基本的に英語入力にしましょう。
クラシックやオペラのジャンルはそもそもコンテンツ自体が日本向け仕様になっていないので、かえって無駄な労力を払うことになりかねません。
もちろん日本語検索で候補が表示されないことはありませんが、英語検索に比べると表示される候補は圧倒的に少ないでしょう。
たとえばクラシックファンなら知らない人はいないという指揮者のカルロス・クライバーですが、意外や意外、検索すると一致する名前が出てきませんでした……。
そのような時には素直に「Carlos Kleiber」と入力して検索しましょう!
作曲家と作品で検索
最もオーソドックスで、一番確実な曲探しが「作曲家と作品」での検索です。
オペラは有名曲だけを聴くという方法もありますが、オススメはやはりオペラ全曲を味わうことです!
「作曲家と作品」で検索すると、アルバムがたくさん表示されますので、どれを聴いたら分からないという方は序曲を含めた最初の数分間を聴き比べてみるというのもいいかもしれません。
Spotifyの基本操作は、まず①トップ画面で下の検索マークをクリック → すると①大きな検索窓が表示されるので作曲家、曲名を入力します→②次にアルバムを検索する場合は「すべてのアルバムを表示」をクリックします。→③次にいくつか表示されたアルバムの中から聴きたいアルバムをクリックします。→④アルバムが表示され、全曲再生できるようになります。
①検索窓に聴きたい曲名やアルバムを入力
②「すべてのアルバムを表示」をクリック
③聴きたいアルバムをクリック
④アルバムが表示される
アーティストと作品で検索
次に「アーティストと作品」で検索する場合も多いですね。
お気に入りの指揮者や歌手で探したい場合は、この検索のほうが有効でしょう。
仮に「アーティストと作品」でお目当てのアルバムが出てこなくても、「作曲家と作品」で表示される場合もあります。もちろん逆のケースもありますね!
手順は先ほどの「作曲家と作品」と同じように段階を踏んでいけばOKです。
①アーティストを表示
②「すべてのアルバムを表示」をクリック
③聴きたいアルバムをクリック
④アルバムが表示される
オペラは最高のエンターテイメントです。 歌、芝居、管弦楽、美術…ありとあらゆる要素が結集された面白さと感動は他のクラシック音楽とはちょっと異質のものかもしれません。 オペラをこれから楽しもうという方にとって、押さえるべきいくつか[…]
オペラの楽しみ方が無限に拡がる!
音楽配信サービス「Spotify」には無料プランと有料のプレミアムプラン「Spotify Premium」(月額980円)があります。
最初からオペラのアルバムを通して聴く必要がないという方は、無料プランでオペラのハイライトを聴くだけでも充分です。
さまざまなオペラをのハイライトを聴いて、どうしても全曲を聴きたくなった場合はプレミアムプランに変更するのもいいかもしれません。
まずはオペラの雰囲気や熱気を自由に楽しみたい、様々な演奏でとことん音楽を味わいたいという方には、Spotifyはうってつけのパートナーとなるでしょう……。
これまでにない音楽との出会い、オペラを聴く喜びが実感できることを確信いたします。