- 2019年12月31日
劇場のあの感動が甦る!臨場感たっぷりのCD 劇団四季「美女と野獣」
劇場の興奮が眼に浮かぶよう 皆さん、映画や舞台のサントラ盤を聴く機会はありますでしょうか? おそらくどなたも、音楽が気になったり、感動した映画のサントラ盤CDを一度や二度は購入された経験があるかもしれませんね。 でもいざ購入して聴いてみると、「何か違うな…」と思ったことはありませんか。 そうなんです。サントラ盤は映画を見た人がそれを思い起こす記憶の道筋をたどるようなものですから、最初 […]
劇場の興奮が眼に浮かぶよう 皆さん、映画や舞台のサントラ盤を聴く機会はありますでしょうか? おそらくどなたも、音楽が気になったり、感動した映画のサントラ盤CDを一度や二度は購入された経験があるかもしれませんね。 でもいざ購入して聴いてみると、「何か違うな…」と思ったことはありませんか。 そうなんです。サントラ盤は映画を見た人がそれを思い起こす記憶の道筋をたどるようなものですから、最初 […]
皆さんは「感性」という言葉を最近よくお聞きにならないでしょうか? 「感性が豊か」というように、一般的には物事を心に深く感じとるという意味で使われます。 以前の投稿で、「感性とはとても奥が深く、生きる上で何よりも大切で身につけるべきもの」とお伝えしました。 それでは、どのような状況で感性を膨らませたり、育むことができるのか…、そのことについて考えてみたいと思います! 自然に親しむ &n […]
生まれ変わって1月開館 長らく改装のために閉館していた東京・京橋のブリヂストン美術館が、2020年1月にアーティゾン美術館と名前を変えて新たに開館されることになりました。 以前からブリヂストン美術館の常設展示の充実ぶりには感心しておりましたし、街角のギャラリーのように気軽に入場できる敷居の低さも好印象でした。 また企画展も独特の視点やアイディアで開催されることが多く、ワクワク感があっ […]
アーティストを著しく選ぶ歌曲 シューベルトやショパン、メンデルスゾーン、シューマンなど、いわゆるロマン派の大作曲家の作品は、いずれも美しくデリケートなメロディラインが魅力的で、彼らの大きな持ち味になっていることがわかります。 中でもシューマンは美しい旋律とロマンチックな感情の表現、余韻など、ロマン的な気質のすべてを持ちあわせた人といえるでしょう。 シューマンの作品は瞬間的なきらめきや […]
このところさまざまなメディアでもとりあげられ話題になっている上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」に行ってきました。 今回のゴッホ展は彼が画家を志すきっかけとなった「ハーグ派」の出会いから始まり、「印象派」の画家たちとの出会いによって画風が大きく変貌を遂げ、晩年の独自のスタイルを生み出すまでの変遷のストーリーを絵で眺めていくものです。 驚くほどの盛況ぶり! 朝9時45分に美術館の前に到 […]
ニューウェーブが到来した1980年代 1980年代から1990年代にかけてクラシック音楽の演奏に大きな変革の波が訪れました。いわゆる「オリジナル楽器(古楽器)の典雅な響きを現代に蘇らせよう」という古楽の研究者やアーティストの積極的な動きが一気に高まった時代だったのです。 その動きはバッハやヘンデルをはじめとするバロック音楽や初期の古典派音楽の演奏で顕著に現れるようになりました。 それ […]
継続が基礎体力を増進 前回お伝えしました「階段を歩く」に続いて、今回は「坂道を歩く」についてお話したいと思います。 坂道は階段同様、平坦な道に比べるとずっと足や腰に負荷がかかってきます。階段は一段ずつ上らないと次に行けないけれど、坂道はできれば敬遠したいと思う方も多いのではないでしょうか……。 でも「坂道を歩く」ことは考えようによっては、「階段を歩く」以上に効果的で健康的です。 なぜ […]
運命的な出会いと作品の誕生 1950年に バッハ没後200年記念行事が、ドイツのライプツィヒで開催されていたときのことです。 20世紀の大作曲家、ショスタコーヴィチはソビエト連邦(現在のロシア)の団長として、また同時に開催された第1回国際バッハ・コンクールの審査員として参加していたのでした。 そのコンクールで優勝したのがロシアのピアニスト、タチアナ・ニコラエーワでした。 ショスタコー […]
オペラは声楽、演技、衣装、舞台美術、脚本などのあらゆる芸術的要素を高度に結集した総合芸術であると言われています。 そのオペラを上演するオペラハウスは総合芸術を上演するためにはなくてはならない芸術の殿堂です。今回は古くからあるヨーロッパの名門オペラハウスの特徴を簡単にまとめてみました。 オペラハウスはオペラの公演ばかりでなく、その街や地域の文化の発信基地であり、歴史や伝統に裏づけられたステータスシン […]
私たちが普段生活する環境は、残念ながらいつ事故が起きても不思議ではない要素があらゆるところに潜んでいます。 「不注意」もありますが、今や普通に歩いていても車が突っ込んできたり、想定外の事態に巻き込まれるような時代です。 それではどうしたら事故に遭ったり、巻き込まれるたりするのを防げるか、そのポイントについて考えていきたいと思います。 恐い「気持ちの不在」 歩行者事故が起こりやすい状況とは何でしょう […]